山陰道路
お久しぶりです。
一回バイクに乗ったら次乗る前に毎回チェーン掃除をしているような気がしてきたコルク栓です。(実際にはそこまでではない)
今回はタイトル通り,山陰自動車道路の感想です。
といっても,現状では悪いイメージしかもってないので悪しからず。
2020.1.18現在,山陰自動車道路は完成していません。
完成は令和8年だそうですが......
というか,中抜けで敷いているためその間を必死につなごうとしているというのが現状です。
基本的にはR9をひた走れば山口から京都まで行けるわけですが,山陰自動車道路はR9に沿って敷かれておらず,場所によってはR9からちょっと反れないと乗る事ができません。
そのため,現状では山陰道路に乗ろうと思っていても何度か見逃して下道を走るということも十分に起こりえます。
また,何故か上下線で有料・無料が分かれていることもあります。(例:鳥取無料←・出雲有料→ といった感じ)
乗った方が早いには違いありませんが,乗る場所や乗る方面によっては有料だったり,未完成で乗れなかったりとしているので,標識での確認を十分にしておかないと大変なことになりかねません。
まぁ,ETCつけてるなら問題ないのでしょうが,少しの区間しか走れないのにわざわざ有料道路を走るか? という疑問が付きまといます。
以上で,山陰自動車道の不便さについては終わりです。
続きまして,山陰自動車道の乗り心地についてです。
海沿いということで,山陰地方は元々風が強い地域になります。
そのうえ,山と山の間を橋を渡すように敷かれているため,ビル風のような強い風が発生する条件と,橋上という滑りやすい条件ができあがっています。
四輪であれば走行に問題ないでしょう。
しかし,二輪の軽排気量車の場合,横風にやられて危険を伴う可能性大です。
実際,私は横風にあおられ道路左端から反対車線に入りかねないところまで流されました。(複数回)
400cc以上のバイクであれば車重があるためまだましだとは思いますが,Rebelでこれなので,フルカウル系のバイクはもっと危ないかもしれません。
以上,山陰道路の感想でした。
個人的には山陰道路が完成してから乗る事をお勧めします。(単純に不便なので)
乗られる場合は横風に注意して山間を橋渡ししている区間はスピードを落として慎重に走った方が安全でしょう。
バイクは死と隣り合わせな乗り物です。
安全には十分注意して,今年も無事故で生きていきましょう!
それでは,また来ていただけたら幸せます。