Rebel250 in 高速道路
どうも、お久しぶりです。
なんだかんだと記事を書く時間がとれていないコルク栓です。(主に仕事と家事とバイクのせい)
今回は賛否両論あるレブル250の高速巡航について、阿蘇ツーの帰り道で感じたことをかいていきます。
まずは目安となるデータとしてカタログスペックでも。
身長:168
体重:54kg前後
年齢:20代
性別:男
ヘルメット:フルフェイス(大手メーカー品ではない)
リアサス:純正で一番柔らかい
ハンドル:純正そのまま
チェーン:純正(チェーンの延びは3~4cmでした)
オイル:なんか安いやつ(純正ではない)
最高速度:154km/h(下記サイト参照)
https://mtc.greeco-channel.com/honda/rebel_mc49_gear/
因みに、購入当初のリアサスは60kgの方が乗ると想定してセッティングされているので、自分の体重に合わせてセッティングすると多少乗りやすくなります。
まず結論から言うと、Rebel250の高速巡航には多少のコツが必要なものの特にキツイとは感じませんでした。
《速度》
Rebel250はアクセルをあければそれなりに加速します。
私はあまり引っ張らずにシフトアップしていくので加速の壁を感じやすいですが、多少引っ張ってからシフトアップするようにすると80km/h位までは気にならないと思います。
一番壁を感じるのは120km/hの辺りで、そこから姿勢を倒すと●50に到達します。
私はトラックに囲まれたために●50が必要でしたが、普通に走る分には120まで出れば十分でしょう。
《防風》
カウル(シールド)が無く乗車姿勢も椅子に座っているようなRebel250は、防風性という点では確かに他のバイクに劣っていると言われても仕方ありません。
それだけの風はもちろん受けます。
これについては姿勢を倒すくらいしか出きることはありません。
しかし、120km/hまでであればハンドルの握り方で何とかなります。
手全体で握るのではなく、指をフックの様にしてハンドルに引っ掛ける感じです。
シフトチェンジの必要がない高速巡航中のみにできる握り方ですが、そうやって肘は気持ち曲げて顎を引くようにすると、風で体を持ち上げてくるのをフックにした指で抑えることができ、風の強さはあまり気にならなくなります。
《乗車姿勢》
上半身については上記したようにすれば120までは向かい風も気にならない程度になるかと思います。
腰を立てた状態でハンドルを握ると少し前傾姿勢になるのがRebelはハンドルが遠いと言われる理由なのでしょうが、高速巡航時にはその方が楽だという事なのではないでしょうか。
まぁ私はハンドルが遠いと感じたことはないので何とも言えませんが。笑
乗車姿勢のポイントとして上半身の姿勢に加えてニーグリップが挙げられます。
教習中にも一本橋やスラロームなどのバランス感覚が必要な時には特に指導があったと思います。
Rebelはニーグリップがしやすい形状をしています。
タンクも横に広がりすぎず、エンジンもフレーム内に納まっているためズボンを焼く確率も低いでしょう。
しかし、110km/hを越えたあたりからタンクが滑ってニーグリップがし難くなりました。
全くできないという訳ではなく、滑ると分かっていれば大丈夫な程度です。
しかし、知らずにいると急に挟んでいる感覚が薄くなってびっくりしてしまいますよね。
《振動》
Rebel250のエンジン特性として、エンジンの振動が大きいというのが挙げられます。
Rebel250で高速巡航する時の難点としてもよく取りあげられる程度には振動します。
私の場合はハンドルの振動は元から気になったことは無いのですが、その理由とし以下の2点が考えられます。
1.手袋が振動を軽減している。
2.ハンドルを強く握っていない。
1.については単純ですね。
私がRebel250に乗り始めたのが昨年の10月末からで、厚手の手袋をしているのが原因かと思います。
もしかしたら夏場にメッシュ地のグローブをしたら気になるのかも知れません。
とは言え、バイク用ではありませんが耐振動系のグローブ(作業用)も販売されているので対策の一つとして考えてみてはどうでしょうか。(2,000円しないくらい)
2.については上でも述べているように、手のひら全体を使って握っていないからだと思われます。
私は通常時でも指で握って手のひらはハンドルから離れている状態で乗っています。
そのため、振動が手や腕に伝わって疲れるということもないのだと思います。
まぁ、1日に700km以上を走るロンツーでは違うかもしれませんが。
個人的にはシートの振動の方が気になっていました。
休憩中にコーヒーを飲むと乗っている間に刺激されてトイレが近くなります。爆笑
これについてはリアサスを柔らかくしたら気持ち改善されたような気がします。(気がするだけかも?)
以上、参考程度に見ていただけたらと思います。
それでは、また来ていただけたら幸せます。