Rebel君×カラーチェンジ:タンク塗装編
どうもお久しぶりです。
いつも同じ言葉で始まり同じ言葉で終わる,語彙力の足りないコルク栓です。
今回でRebel君のカラーチェンジは終了になります。
タンクを外したら,まずは模様の構想を練ります。
マスキングを使ってどんな模様にするか,貼りながら考えます。
とりあえず,タンク横についているHONDAのロゴを外してタンク全体に翼をイメージした模様を入れる事に決めました。
ロゴは小さい上に同系色のため,どうしても目立たないですからね。
次に,一回マスキングをはがしてロゴを剥がしにかかります。
ここで想定外の事態が発生しました。
なんと,ロゴの上からクリアが吹かれていて普通にやったのでは剥がせない。
HONDAはこういう有難迷惑な行為が多いので好きになれません。
明言しておきますと筆者はHONDAという”メーカー”が嫌いです。製造されたバイクや車は悪くありません,”メーカー”としてのHONDAが悪いだけです。
気を取り直して。
仕方ないので,ミニルーターを使ってロゴを剥がします。(下記リンクはイメージで,実際に使用したものとは異なります。)
先端は色々種類がありましたが,個人的には真鍮製のタイプが削りやすかったように思います。
アルミ製のも使いましたが,柔らかすぎる(?)のか思ったより削れませんでした。
しかし,真鍮製のだと削りすぎてしまうため,気を抜くとタンクに深めの傷がついてしまうので,可能であればアルミやフェルト系ので削ることをお勧めします。
ロゴを削ったら全体の馴らしとして#1000のペーパーでやすります。
ロゴとその他の部分で段差ができているため,もしかしたら#600や#800で馴らしてから#1000でやする方がよかったかもしれません。
やすり終わったら給油口にマスキングテープを貼り,脱脂をしてプラサフを吹きます。
今回は白色のプラサフを選びました。
メインカラーが暖色の場合は黒や銀よりも発色が良い気がします。
本当は,プラサフの塗布が終わったら#1000でツルツルになるまでやするんですが,今回は面倒臭かったのでそのまま塗料を吹き付けていきます。笑
模様を入れるため,両サイドにサブカラーを吹き。
マスキングテープで模様を決めたらメインカラーを吹いていきます。(撮り忘れましたorz)
マスキングテープは曲がるタイプで極細と細い2種類を使うのが理想ですが,今回は手持ちに無かったので曲がらないタイプの細い(25mm)のものを使用します。
カーブやエッジのきいた部分は重ね貼りやカッターで切り落とす事で対応。
メインカラーの塗装は薄く吹き付けるのを何度も行います。(塗布する間隔はスプレーの種類によって異なるので説明を良く読んでください。)
それができたら耐水ペーパーで全体を馴らしていきます。
本当はここで所謂ゆず肌を取り除いておくのですが,私はそこまで厳密にはしませんでした。
それが終わったら最後のクリアの塗装です。
クリアも同じように薄く,何度も吹き付けていきます。
今回はカラー2本・クリア1本で行いましたが,やすった時に下地が見えてきたことを考えるとカラーは3本・クリアも2~3本あってもよかったかなと思います。
クリアが乾燥したら,1週間放置して......
#800・#1500・#2000・超微粒子コンパウンドで仕上げです。(できればサイレンサー編で述べたようにもっと多段階的に行うべきです。)
とはいえ,今回タンク横の模様部分はロゴ部分の段差などの事もあって鏡面にはしていません。
タンク中央とリアだけがんばって磨きました。笑
細かい傷は消してませんが,一応景色が多少映ります。
角になっている部分を削りすぎてしまってちょっとプラサフが見えていたり,やすりが足りなくてゆずになっている場所もあったり,マスキングがうまくいってなくてラインが漏れている箇所もあったりしますが個人的には大満足。笑
どうしても気になるようだったらまた塗装したらいいじゃないですか。雑
というわけで,うちのレブル君はマットシルバーからミラノレッド(ホンダ色)に変身しました。笑
サイレンサーの色が明るくてちょっと気になるけど,そこはどうしようもないので諦めます。
多分全行程を書いた気がしますが,もしかしたら抜けているかも知れません。
もし自家塗装される場合はちゃんと調べる若しくは私までDMを。笑(Twitter・Instagram)
それでは,また見て下さいましたら幸せます。